遠くにみえる小さな島よりちかくの大切なもの
キーワード: うちなーぐち、ウチナーグチ
「きらまー みーしが、まちげー みーらん」
このことばを聞いたことはありますか?
慶良間(諸島)はみえるけど、(自分の)まつ毛はみえない、という意味です
つまり、遠くのものはみえても、近すぎるものはみえない、ひるがえって、近くのたいせつなものを見失っていませんか?というメッセージが込められています
シンプルにうちなーぐちを勉強したいひとのコーディネート(お手伝い)をしたいというところから始めた、わたしの人生の一大プロジェクトですが、
なぜうちなーぐちを学ぶのか、自分自身かんがえたとき、自分の生まれ育った島のことばをたいせつにしたい、と思うようになったから始めた経緯があります
「まちげー」ということばには「まちがい」という意味もあります。言語学習にとって「まちがう」ことはとてもたいせつです。なので、たくさんまちがって、たくさんきづき、たくさん学ぶ、そういう思いも上のメッセージには込められています
わたしもみなさんも、たいせつなものはそれぞれ違うと思います。それぞれのたいせつなものをたいせつにしながら、コーディネートしますので、
どーでぃん ゆたさるぐとぅ うにげーさびら
(どうぞよろしくお願いします)